工芸品の買取
買取品目について
工芸品の買取
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伝統的な工芸品にも価値はあります
世界には現在でも多数の伝統民族が存在しており、古来から今に至るまで、使われてきた工芸品がたくさんあります。民族に縛られないものもあれば、他ではなかなか見ないようなものもあります。ただし、ご当地にあるようなお土産物は一般の方では見分けつかないケースもあり、混同してしまう可能性もあります。それでも中には、国から認められた品物もあり、意外な高額価格がつけられる可能性もあるため、不用意に処分せず、まずは一度ご相談いただき、査定してみるのがベストです。
Real Estate Purchase
買取の対象商品例
工芸品で買い取りできる品物をご紹介いたします。あくまでも一例ですので、このほかにも対象となる工芸品はたくさんあります。皆様が大切に保管しているお宝がこれに当てはまる可能性もあります。ぜひ一度ご確認ください。
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皿・お椀・漆器
工芸品の中で、食事用のお皿やお椀などの漆器類は独特なものでデザインされていることも多く、広く流通していました。その中でもそこに滞在している民族が手掛けたようなものには価値があるものも存在します。
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扇子
扇子も工芸品として存在していることがあり、古来より広く親しまれています。絵柄が特徴的なものもあるため、高価になりやすいこともあります。
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家具
工芸品の中で、家具本体も価値が高く付くこともあり、桐タンスや木製イスなど、良質な木材で作られる場合にはさらなる高価が期待できます。大小問わず実用的なものも含めて買取対象となることがあります。
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こけし
こけしは主に東北地方で生産されていることが多く、宮城県・福島県は「日本こけし」の名産地です。こけしの中には著名な作家の作品もあり、高額査定となる傾向があります。
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和装具(着物)根付
和装具などにつけられている根付という飾りは、江戸時代に使われた留め具として海外でも人気があります。素材が象牙・黄楊・黒檀などの木、動物の角や牙など多く、細密な彫刻で著名な作家の作品は高値で取引されるケースがあります。
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仏像・観音像
仏像・観音像も工芸品として存在しており、ブロンズ像が一般的ですが、白檀を使った木彫りの像や金・銀・象牙などを彫った像は、希少性が高く高額で査定される傾向があります。
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古民具
古民具には古来当時の生活において、さまざまな場面で使う用具として使用されてきました。民族的な特徴もあれば、一般的に広く使われたものもあります。これらは国によって認定されたものであれば非常に高い価値がつきます。
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珊瑚
沖縄で主に採れる珊瑚は工芸品としても非常に人気が高く、珊瑚の原木やオブジェ、仏像、指輪、ネックレスなどがあります。特に色が濃い血赤珊瑚は最高級品とされており、高額で取引されているケースがあります。
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置物
工芸品といえば、こういった置物が多く存在します。特徴的なものが多く、ダルマや招き猫なども含まれます。それぞれに風水的な意味があったり、用途も存在するため、買取で取引されるケースが多々あります。
知られざる価値を示します
features of high price
高価買取品の特長
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01 付属品がある
工芸品は、その付属品の品物や関連するもう一つの大きな工芸品が一緒になっているなどがよくあります。これらは保管しておくことで、売却したときに高額査定となる可能性がありますので、できるだけ入れた状態で保存しておくのが良いです。
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02 代表的な産地の作品である
工芸品の中で、現地の素材でしか作れないような物は素材の価値としても高い可能性があり、高値で取引されることが多いです。特に有名な産地や伝統ある作品であればあるほど高額査定になる傾向があります。
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03 希少性が高い
工芸品の中で特に製作された時期が古いものや希少素材を使用した生産量の少ないものは、どれも希少性が高いため、査定額が高額になる傾向があります。
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04 鑑定書がある
過去に鑑定書が付属された品物や、鑑定士が判定して鑑定書が出された工芸品は、高額査定となる可能性が高い上、査定もスムーズです。
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05 傷や汚れがない
基本的にきれいな状態が一番理想です。ホコリが被っていても大きく影響しませんが、それによって傷がついてしまったり汚れが付着している場合は、査定価格が下がってしまうため、慎重に取り扱うまたはお預けいただくのがベストです。特に色落ちなども価値が下がる可能性があるため、日に当たらない場所に保管することも重要です。
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06 著名な作家の作品である
工芸品は基本的にはそれに関係する民族が作ることが多いのですが、美術的な作品として著名人や故人が作ったものは希少で人気が高いため高額査定となる可能性が高いです。有名であればあるほど価格が高くつきます。