茶道具の買取
買取品目について
茶道具の買取
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大切に保管された茶道具には価値があります
茶道具は茶碗や茶杓などのお点前道具、春から夏にかけて用いられる炉、秋から冬にかけて用いられる風炉釜、床の間に飾られる掛軸、菓子器など多種多様です。また、それぞれの表千家・裏千家・武者小路千家をはじめとする500以上の流儀に分かれており、それぞれ使用する茶道具も異なりますが、本番用だけでなく練習で使用されていたものでも高価になることがあります。経年劣化や事故により壊れてしまったりボロボロになってしまった茶道具でも、希少性が高いものは高額査定となる場合もありますので、下手に触らずに、当店におまかせください。
Real Estate Purchase
買取の対象商品例
茶道具で買い取りできる品物をご紹介いたします。あくまでも一例ですので、このほかにも対象となる茶道具はたくさんあります。皆様が大切に保管しているお宝がこれに当てはまる可能性もあります。ぜひ一度ご確認ください。
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茶碗
点てた抹茶を入れる茶道具です。都道府県で各ご当地ならではの焼き物の茶碗があり、特に楽焼・萩焼・唐津焼・井戸茶碗の茶碗が格上とされ、人気があります。
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茶筅
茶筅は、茶道において抹茶を点てるのに使用する茶道具のひとつで、湯を加えた抹茶を茶碗の中で混ぜるための道具です。竹製のものがほとんどですが流派により使用する竹の種類や色が異なります。使用する素材や流派でも価値が変わります。
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茶杓
席中道具・お点前道具の一つで、主に抹茶をすくうための茶道具です。著名な作者名が記された共筒がある茶杓は、査定がスムーズです。
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茶釜
湯を沸かすための茶道具で、日本には芦屋釜・天命釜・京釜の3つが存在しています。非常に価値が高く、高価で取引されることがよくあります。
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柄杓
柄杓は茶釜から水や湯を汲むための茶道具です。普通の柄杓はあまり価値はないのですが、有名な千家職の柄杓師 黒田正玄が手掛けた柄杓は非常に貴重であり、高価で買い取りされます。
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香合
茶釜を焚く前の香炉入れるための茶道具です。一般的な陶器が多くありますが、象牙や翡翠、珊瑚などで作られた香合は質が高く、とても人気です。
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棗
棗(なつめ)といい、抹茶を入れる漆器です。蒔絵が描かれたものは豪華で小さなサイズでも高価が付くことがあります。有名な作家が作ったものであればさらに価値が高まります。
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茶箱・茶籠
茶道具をすべて収納して持ち運ぶための箱です。手間道具一式揃っている茶箱・茶籠は非常に貴重であり、高い値段がつけられることがあります。
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風炉
席中道具の一つで、炭を入れて風炉釜を温めるための茶道具です。金銀製の釜や鉄釜とセットの場合、高額査定の可能性が高くなります。有名な焼き物であればあるほどさらに価値が高くつきます。
知られざる価値を示します
features of high price
高価買取品の特長
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01 付属品がある
茶道具には、その付属品として木箱や包紙などがあることがよくあります。これらは保管しておくことで、売却したときに高額査定となる可能性がありますので、できるだけ入れた状態で保存しておくのが良いです。
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02 セットで査定
茶道具の場合、いずれか一品では茶道を行うことができないため、茶筅などの小さな道具も一緒にあれば査定することで高額査定となる可能性が高くなります。
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03 共箱がある
茶道具は、保管用に共箱が付属されていることが多く、共箱には著名な作家名などが記載されている場合もあり、高額査定となる可能性があります。
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04 鑑定書がある
過去に鑑定書が付属された品物や、鑑定士が判定して鑑定書が出された古美術品は、高額査定となる可能性が高い上、査定もスムーズです。
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05 傷や汚れがない
基本的にきれいな状態が一番理想で、ホコリが被っていても大きく影響しません。年期が経って傷がついてしまったり汚れが付着している場合でも、査定価格が下がる可能性もありますが、中には高価になる可能性もありますので、できるだけそのままの状態が一番です。
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06 著名な作家の作品である
著名人や故人が作った作品は希少で人気が高いため高額査定となる可能性が高いです。有名であればあるほど価格が高くつきます。